超音波検査士試験を受ける為には、必ず通る検査実績(20症例)の提出です。
これがネックで超音波検査士あきらめてる技師は数多くいると聞きますが…
みんな〜あきらめないで!!
アプローチ&書き方次第で症例は集まります!
私は病院所属の放射線技師です。エコーは検査科がメインで予約枠も1日2-3人でした。
それでも1年かからず集めることができました。
まず第一に検査実績の書き方です。
大きく分けて2つ『超音波診断』と『臨床診断』です。超音波診断は超音波所見から推察される診断名を書き、超音波所見と臨床診断の関連性について(臨床症状、血液データ、画像診断、病理診断などから)最終的な臨床診断名を記載する構成になってます。
ほとんどの技師が超音波所見と画像から症例探しを始めますが…
間違いではないけど…非効率的です!
なぜなら超音波診断=最終診断名ではないからです。
例えば、エコーで膵癌疑う腫瘤像あっても造影CTや腫瘍マーカーで否定されればその症例は使う事ができません!
診断名ついてる人からエコー検査歴のある人を探した方が見つけやすいです。
あとは、エコー画像で微妙なものでも、経過を見て使える症例となる事もあります。
私の場合、胆管炎がそうでした。エコー検査時にはうっすらした胆嚢内デブリと肝内胆管拡張像と総胆管拡張あったけど、症状があまりなく経過観察になってた人が後日、CTとMRCPで精査し下部胆管に結石あった方がいました。
最近の電子カルテは優秀なので病名から患者一覧検索したり、さらにはそこからエコー検査歴のある方しぼって検索したり出来ると思います。
医事課や診療情報管理士の方に相談すると良いと思います。
ぜひ試してみて下さい!!
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